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花粉症対策解説5〜9 カファについて  No.53
花粉症対策続きはカファを増やさない対策です。
カファとは結合エネルギーで、これが多い体質ですと、骨格がしっかりしていて、ぎゅっと詰まった感じで体格が良い、愛情深い、優しい話し声、眠るのが好き、寡黙なほう(お喋りが苦手)、新しいことに対応するのが苦手だが一度覚えたことは忘れない、外出のとき腰が重くなるがいざ出かけてしまうと結構楽しい、頑固、翌日になって昨日のことをくよくよしたり怒ったり(つまり反応が鈍い(^-^;)、浮腫、鼻炎になりやすい、咳、痒みがでやすいなど。

これらが冬の間に蓄積されて春の暖かさで溶けだすと、カファの特徴である鼻炎、目や肌の痒みなど花粉症の症状が出てきます。

それでは解説します。これらは痩せたい人も実践してください。

5,散歩など、軽めの運動をできるだけ毎日おこなう

出だしに書いたように、出かけるのとか、運動するのは面倒・億劫に感じるカファですが、運動をすると適度な刺激を受けて身体や心が軽くなります。この、軽い感じを身体に覚えさせるようにしてください。ヨーガもいいですね。


6,非加熱のハチミツにターメリックを加えて舐める

ハチミツは「脂肪を内側からナイフでそぎおとす」といわれ、特別カファを減らす作用があるため、カファに対して勧められる甘味です。また、ターメリックもカファを減らし、免疫力をあげてくれるスパイスです。


7,日の出前に起きる。寝過ぎは禁止(ただし、疲れている人などは該当しません)、昼寝は厳禁

日の出前のヴァータの時間に起きることにより、身体に活動する力を与えます。日の出後はカファの時間なので、まったり感を受けることになります。また、カファは体力があるので少しぐらい睡眠が少ない方が、逆に調子よかったりします。昼寝は特にこの時期、病人・妊婦・老人・子供以外は厳禁です。


8,甘味、酸味、塩味のものを避け、辛味、苦味、渋味のあるものを食べる

これはカファが摂らない方が良い味、摂った方が良い味です。
痒みのあるとき、体が重く感じるときなどにさらにカファを増やすような甘・酸・塩の味をとると、これらの症状を助長するだけでなく、カファの特徴である「重」、「油」つまり脂肪太りになるということです。
こういうときはできるだけ反対の辛・苦・渋い味をとるようにしましょう。また軽くて、油性のない乾いたものも勧められます。


9,スパイスをとる

いわゆるスパイスと言われる殆どのものが勧められます。ショウガ、黒コショウ、シナモン、クローブ、ニンニク、赤唐辛子など

以上、次回はアーユルヴェーダの浄化法に入る方法を書きます。
2004/12/10

No. PASS


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