アプローチ別 頭痛解消法
No.32
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精油を使ってみましょうか。ただし、頭痛をおこさせる原因を掴まなければ、精油を選ぶのは難しいですので、色々試してください。
☆塗布 スイートアーモンドオイル、マカデミアナッツオイル、セサミオイル、椿油、オリーブオイル、ホホバオイルなどキャリアーオイルといわれるものに精油を数滴混ぜてカラダに塗布します。 基本は1%となるように入れてください。(キャリアオイル30mlに対して精油6滴) 濃度が濃ければ薬的な作用としてダイレクトにその部位へ、薄ければ薄いほど精神的に作用するといわれています。
☆湿布 お湯または水を張った洗面器に精油をおとし、そこにタオルを入れて浸したら絞って患部にあてます。状態によりお湯を使うか(温湿布)、水を使うか(冷湿布)変わります。
☆吸入など カップにお湯をはり、精油を数滴おとしたら、上がってくる湯気を吸います。目にしみる精油もたくさんあるので、敵数を多くしないことと目をつぶって吸入することをお勧めします。ローズマリーなどテンカンを引き起こす恐れがある精油もあるので、敵数には注意してください。1滴から試すこと。 カップの湯気を直接吸わないで、部屋に置いておくだけでも芳香浴が楽しめます。 お風呂に精油を入れることは肌から、吸気から精油を取り込むことになるので一石二鳥ですが、敏感肌を刺激することがあるので、あらかじめ精油を牛乳や塩、アルコールに混ぜて、それをお風呂に入れることをお勧めします。
頭痛、痛み解消にお勧め精油は カモミール、カユプテ、クローブ、コリアンダー、ジンジャー、ゼラニウム、ニアウリ、バジル、ペパーミント、ベルガモット、マージョラム、ユーカリ、ラベンダー、ラバンジン、ローズウッド、ローズマリーなど。 単体だと、場合によってはよけい不快に感じることがあるかもしれません。そういうときはブレンドをお勧めします。例えば、最も有名なブレンドとしてラベンダー(Lavandula angustifolia)に対してペパーミント(Mentha piperita)を入れる、またはローズマリー(Rosmarinus officinalis)をいれるなど。 ラベンダーは刺すような痛みの時、カモミール(この場合はローマン種Anthemis nobilisを指します。アズレンを多く含むため、理論上ではジャーマンMatricaria recuitaのほうが作用が強いとも言われます)は鈍痛の時にいいと言われます。
今日の私だったら、ラベンダー1滴にラベンサラ2滴、ベルガモット1滴、ユーカリ1滴をブレンドしてスイートアーモンドオイルで稀釈してヘッド・マッサージをします。
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2004/10/09
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